指揮者なしの室内オーケストラの世界

concept

アンサンブルの悦楽

369C1580.JPGひとりひとりのプレーヤーの個性をぶつけあい
音楽の悦びをストレートに表現したい
だから指揮者はいません
アンサンブルって瞬間の連続です
スリリングだけど
それがまた美しい
それが室内オーケストラを味わう音楽の悦楽

History

これまで演奏した作品たち

第1回定期演奏会
セシオン杉並ホール
バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番
ブリテン シンプル・シンフォニー
モーツァルト クラリネット協奏曲(独奏 杉原裕美)
モーツァルト 交響曲第29番

第2回定期演奏会
バリオホール
レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
ダンディ セレナーデと舞曲
ストラヴィンスキー ダンバートン・オークス
リヒャルト・シュトラウス メタモルフォーゼン

第3回定期演奏会
烏山公会堂
エルガー 序奏とセレナーデ 
ドビュッシー 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(独奏 斎藤葉)
ピエルネ ハープ小協奏曲(独奏 斎藤葉) 
プーランク フランス組曲 
ビゼー 交響曲第1番

第4回定期演奏会
バリオホール
モーツァルト ディヴェルティメント第11番 
プロコフィエフ 交響曲第1番「古典交響曲」
リヒャルト・シュトラウス 13管楽器のためのセレナーデ変ホ長調 
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ

第5回定期演奏会
川口リリア 音楽ホール
ドヴォルザーク 管楽セレナーデ 
モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」
バルトーク ルーマニア民族舞曲 
ドヴォルザーク弦楽セレナーデ

第6回定期演奏会
北とぴあさくらホール
エルガー 序奏とアレグロ 
ハイドン 交響曲第101番「時計」 
ロッシーニ 序曲「アルジェのイタリア女」 
ヴォーン・ウィリアムズ タリスの主題による幻想曲

第7回定期演奏会
府中の森芸術劇場ウィーンホール
バッハ ブランデンブルク協奏曲第2番 
リヒャルト・シュトラウス 13管楽器のためのセレナーデ変ホ長調 
ブリテン シンプルシンフォニー 
ストラヴィンスキー 組曲「プルチネルラ」

第8回定期演奏会
曳舟文化センター
ヴォルフ イタリア風セレナーデ 
シューベルト 交響曲第5番 
モーツァルト 管楽セレナーデ第11番 
シェーンベルク 浄められた夜(弦楽合奏版)

第9回定期演奏会
三鷹市芸術文化センター 風のホール
イべール ディヴェルティメント 
ドビュッシー 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(独奏 斎藤葉)
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ 
ラヴェル クープランの墓

第10回定期演奏会
97/10/10
三鷹市芸術文化センター 風のホール
ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調Op.93
モーツァルト セレナーデ第12番「ナハトムジーク」
モーツァルト 交響曲第40番ト短調K.550
ベートーヴェン(マーラー編)弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95「セリオーソ」(弦楽合奏版)

第11回定期演奏会
97/5/18 
三鷹市芸術文化センター 風のホール
バルトーク 弦楽のためのディベルティメント
ストラヴィンスキー 協奏的舞曲
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番
プロコフィエフ 交響曲第1番「古典交響曲」

第12回定期演奏会
97/10/12
三鷹市芸術文化センター 風のホール
ロッシーニ 「アルジェのイタリア女」序曲
レスピーギ 「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲
ヴォルフ イタリアのセレナード
ストラヴィンスキー 「プルチネルラ」組曲

第13回定期演奏会
98/4/25
三鷹市芸術文化センター 風のホール
ヴァーグナー ジークフリート牧歌
リヒャルト・シュトラウス メタモルフォーゼン
モーツァルト 交響楽第41番ハ長調「ジュピター」

第14回定期演奏会
98/10/11
三鷹市藝術文化センター 風のホール
シューベルト(マーラー編) 弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(弦楽合奏版)
伝ハイドン オーボエ協奏曲 (独奏 茂木大輔)
ハイドン 交響曲第102番 

第15回定期演奏会
99/6/13
三鷹市藝術文化センター 風のホール
ヘンデル コンチェルト・グロッソ作品6-6
ストラヴィンスキー 協奏的舞曲
ベートーヴェン 交響曲第2番

第16回定期演奏会
99/10/11
三鷹市藝術文化センター 風のホール
R.シュトラウス 組曲「町人貴族」
R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番 (独奏 樋口哲生)
モーツァルト 交響曲第33番

第17回定期演奏会
00/4/29
三鷹市芸術文化センター 風のホール
グリーグ 「ホルベルク」組曲
ハイドン 交響曲第83番「めんどり」
ディーリアス 「春はじめての郭公を聴いて」「河の上の夏」
レスピーギ 組曲「鳥」

第18回定期演奏会
00/10/9 三鷹市芸術文化センター 風のホール
ルーセル 弦楽のためのシンフォニエッタ
フォーレ パヴァーヌ
ミヨー バレエ音楽「屋根の上の牛」
ラヴェル 「マ・メール・ロア」バレエ全曲

第19回定期演奏会
01/6/10
三鷹市芸術文化センター 風のホール
ビゼー(シチェドリン編) バレエ組曲「カルメン」
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編) 室内交響曲Op.83a(原曲: 弦楽四重奏曲第4番)
ロッシーニ 歌劇「絹のきざはし」序曲
ボザ オクタンフォニー(管楽合奏)

第20回定期演奏会
01/10/28
三鷹市芸術文化センター 風のホール
モーツァルト 交響曲第29番 
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 (独奏 篠崎史紀)        
モーツァルト 交響曲第39番

第21回定期演奏会
02/6/28
三鷹市芸術文化センター 風のホール
マルティヌー シンフォニエッタ・ラホイヤ
コープランド バレエ音楽「アパラチアの春」 (13楽器の為の組曲版)
ヴァーグナー ジークフリート牧歌
ドヴォルザーク 弦楽セレナード 

第22回定期演奏会
02/10/14
フィリアホール
イベール モーツァルトへのオマージュ
モーツァルト 黙劇「レ・プティ・リアン」
ハイドン 交響曲第44番「哀悼」
プロコフィエフ 交響曲第1番「古典交響曲」

第23回定期演奏会
03/4/20
川口リリア 音楽ホール
ロッシーニ 歌劇「結婚手形」序曲
ヴォルフ イタリアのセレナーデ(管弦楽版) (独奏 横山優子)
ブリテン シンプル・シンフォニー
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」

第24回定期演奏会
03/12/6
Hakujuホール
バッハ  管弦楽組曲第3番
グノー  小交響曲(管楽9重奏)
ストラヴィンスキー 協奏曲「ダンバー トン・オークス」
モーツァルト 交響曲第40番

第25回定期演奏会
04/5/23
フィリアホール
エルガー 序奏とアレグロ
メンデルスゾーン 劇音楽「夏の夜の夢」抜粋
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調「運命」

第26回定期演奏会
04/10/17
白寿ホール
モーツァルト 《13管楽器の為のセレナード》第10番「グラン・パルティータ」
ハイドン 交響曲第89番
シューベルト(マーラー編)弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(弦楽合奏版)

第27回定期演奏会
05/5/22
フィリアホール
バルトーク ルーマニア民族舞曲(オーケストラ版)
モーツァルト 交響曲第38番二長調「プラハ」
チャイコフスキー 弦楽のためのセレナーデ

第28回定期演奏会
05/10/16
フィリアホール
フォーレ 組曲「シャイロック」
ショスタコーヴィチ 室内交響曲op.110a(弦楽四重奏第8番)
リヒャルト.シュトラウス 組曲「町人貴族」

第29回定期演奏会
06/5/28
フィリアホール
バルトーク 弦楽のためのディベルティメント
ヒンデミット ビオラと弦楽合奏のための葬送曲 (独奏 横山優子)
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」

第30回定期演奏会
06/12/3
フィリアホール
ヴォーン=ウイリアムズ タリスの主題による幻想曲
モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」
ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」

第31回定期演奏会
07/7/8
第一生命ホール
ブリテン フランク・ブリッジの主題による変奏曲
ラヴェル 組曲「クープランの墓」
プロコフィエフ 交響曲第1番「古典交響曲」

第32回定期演奏会
07/11/18
フィリアホール
バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番
モーツァルト クラリネット協奏曲 (独奏 谷尻 忍)
ベートーヴェン 交響曲第7番

第33回定期演奏会
08/5/18
フィリアホール
イベール ディベルティスマン
グリーグ ホルベルク組曲
ブラームス セレナーデ第1番

第34回定期演奏会
08/11/16
フィリアホール
ショスタコーヴィチ 弦と木管のための交響曲
チャイコフスキー 組曲第1番
チャイコフスキー フィレンツェの想い出(弦楽合奏版)

第35回定期演奏会
09/5/24
フィリアホール
メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」
バッハ 無伴奏パルティータより「シャコンヌ」弦楽合奏版
シューマン 交響曲第2番

第36回定期演奏会
09/11/8
フィリアホール
ハイドン 交響曲第48番「マリアテレジア」
モーツァルト ピアノ協奏曲第21番(独奏 久元祐子)
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」

第37回定期演奏会
10/5/23
フィリアホール
オネゲル 交響詩「夏の牧歌」
ピアソラ ブエノスアイレスの四季 (独奏 河内多結)
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」

第39回定期演奏会
10/11/14
フィリアホール
ヴァーグナー ジークフリート牧歌
シェーンベルク 浄められた夜(弦楽合奏版)
ストラヴィンスキー バレエ「プルチネルラ」組曲

第38回定期演奏会
11/5/22
フィリアホール
グノー 9つの管楽器のための小交響曲
レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」


■フィリアホールシリーズ

VOL1 「ドイツ音楽に寄す」
モーツァルト 交響曲第31番「パリ」
ハイドン チェロ協奏曲第2番(独奏 堀了介) 
ストラヴィンスキー ダンバートンオークス 
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ

VOL2 「ボヘミアの森から」
ドヴォルザーク 管楽セレナーデ 
モーツァルト クラリネット協奏曲(独奏 横川晴児)
バルトーク ルーマニア民族舞曲 
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ

VOL3 「イギリスの田園にて」
エルガー 序奏とアレグロ 
ハイドン 交響曲101番「時計」
ハイドン チェロ協奏曲第1番(独奏 向山佳絵子) 
ヴォーン・ウィリアムズ タリスの主題による幻想曲

VOL4 「新古典主義の輝き」
バッハ ブランデンブルク協奏曲第2番 
リヒャルト・シュトラウス オーボエ協奏曲(独奏 茂木大輔) 
ブリテン シンプルシンフォニー 
ストラヴィンスキー 組曲「プルチネルラ」

VOL5 「ウイーン栄光と黄昏」
シューベルト 交響曲第5番 
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番(独奏 小川典子) 
ヴォルフ イタリアのセレナーデ 
シェーンベルク 浄められた夜(弦楽合奏版)

VOL6 「フランス・エスプリへの憧憬」
イべール ディヴェルティメント
イべール フルート協奏曲(独奏 宮本明恭) 
ドビュッシー 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(独奏 斎藤葉)
ラヴェル クープランの墓

vol.7「ウィーン、古典派の真髄」
97/10/27 
ベートーヴェン 交響曲第8番
モーツァルト ホルン協奏曲第3番(独奏 樋口哲生)
モーツァルト 交響曲第40番
ベートーヴェン(マーラー編)弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」(弦楽合奏版)

Vol.8「ロシア=ハンガリーの才気」
バルトーク 弦楽のためのディベルティメント
ストラヴィンスキー 協奏的舞曲
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番
プロコフィエフ 交響曲第1番「古典交響曲

フィリアホール特別演奏会
99/9/13
シューベルト(マーラー編)/弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(弦楽合奏版)
伝ハイドン オーボエ協奏曲 (独奏 茂木大輔)
ハイドン 交響曲第102番

東京アカデミーオーケストラ

Profile


1991年に結成された室内オーケストラで、通称"TAO"(たお)の名称で親しまれています。
団員は約30名。早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(通称ワグネル)等の大学オーケストラ首席経験者が中心となって組織されました。
指揮者をおかないオーケストラとしてはアメリカの「オルフェウス室内管弦楽団」が有名ですが、TAOも彼ら同様、指揮者なしでメンバーがリハーサルセッションを重ね、十分な時間と研究を重ねて音楽を造り上げていきます。「コア」と呼ばれるメンバーがそれぞれ責任を持ちコンセンサスを醸成していく手法は、組織を運営する手法として「オルフェウス・プロセス」と呼ばれ、経営学の分野でも注目されています。
メンバーは全員が職業を持ちながら休日の活動として音楽活動を真摯に続けている30代が中心です。アマチュアながら、コンクールに入賞するものや海外での演奏経験のあるもの、室内楽活動を行っているメンバーもおり、私たちの演奏レベルは非常に高く評価いただいています。
定期演奏会として春と秋の年二回の自主コンサートを開催しています。演奏会毎のレパートリーの選択は常にチャレンジングな曲を選択するように心がけ、ユニークなコンセプトとテーマを演奏会毎に持ち続けています。
(「ドイツ音楽に寄す」「フランス・エスプリへの憧憬」など)結成以来、バッハ、ハイドン、モーツァルト等のバロック・古典から、シューベルト、ドヴォルザーク、チャイコフスキー等のロマン派、リヒャルト・シュトラウス、ストラヴィンスキー、シェーンベルク等の近代曲と意欲的に幅広いレパートリーに挑戦してきました。多様なレパートリーに対応するため、弦楽合奏、管楽合奏等、柔軟性に富んだ編成をその都度組んでいます。

TAOを推薦します
茂木大輔

mogi.jpg


春秋社の非常に優秀な編集者に星さんという人がいる。
大学教授の息子として、父親の赴任地であるローデシアやドイツなどで育ち、慶応を卒業して文芸春秋に入社しておられる。
無形文化財としてお囃子の笛を吹き、囲碁の達人であり、歌舞伎や落語に造詣が深く、山下洋輔氏、阿部牧朗氏、南伸坊氏を始め作家文化人を中心に幅広い交友関係を持っている。
こう書いただけでも、もう3,4人分の人生をやっているということは十分おわかりいただけたことと思うが、この人物はさらに趣味として、そこら辺の音大生が裸足で逃げ出すようなチェロを弾く。頭の良い人間というものは、なにをやらせてもどんどんうまくなってしまうという見本のようなものである。
しかも、独身。
ここまで読んで、
「まあ素敵」
と思った女性の方は、その星さんがメンバーのひとりであるTAOの演奏会においでになるとよいでしょう。
星さんばかりではない。この、プロに録音を聞かせるとみるみる蒼白になる(おれもなった)というスーパー・アマチュア・オーケストラは、こうした今の日本を楽しみ、駆け抜けている30代によって構成されているのだ。
おっと、ここまで読んで、
「じゃ、おれ、いくのやーめた」
と僻んだ、筆者のような男性諸君。
美人の多いオーケストラですぞ、ということもつけくわえておく。